◆ダイエットと摂食障害◆～健康と向き合うためのヒント

こんにちは、こころです♪

 今日は「ダイエット」についてお話しします。

このテーマは私にとって特別な意味を持っています。

なぜなら、10代の頃から摂食障害と向き合ってきた経験があるからです。

ダイエットが自己管理や健康維持の手段である一方で、 時に心や体に大きな負担をもたらすことがあります。

この記事では、私の経験をもとに、「健康的なダイエット」と「摂食障害」の間の境界線について考えてみたいと思います。

【ダイエットが危険信号になるとき】

ダイエットは本来、より健康的な体を目指すためのものです。

しかし、体重や体型への執着が強くなりすぎると、 それが摂食障害の引き金になることがあります。

私自身、最初は「少し痩せたい」という軽い気持ちから始まりました。

でも次第に「もっと痩せなきゃ」「これでは足りない」という気持ちが強くなり、

無理な食事制限や過度な運動にのめり込むようになったんです。

食べ物を制限すればするほど、頭の中は食べ物のことでいっぱいになります。

「食べること」自体が怖くなり、何を食べても罪悪感を感じるようになりました。

それでも周りから「痩せたね」「大丈夫？」と褒められたり、心配されると どこかで「これでいいんだ」と自分に言い聞かせてしまう。

だけど、その裏では心も体もボロボロでした。

【摂食障害を克服して見えたこと】

回復のきっかけは、心療内科の医師やカウンセラーとの出会い、

そして大切な人たちの支えでした。

「痩せていることがすべてではない」 「自分を傷つけてまで目指す美しさに意味はない」と少しずつ気づけるようになりました。

今でも体型や食事について不安になることはあります。

でも、食べることは生きること。 体を労わることは、心を大事にすることなんだと感じています。

健康的にダイエットをするために もし、あなたがダイエットを始めたいと思ったときは、 次のことをぜひ覚えておいてください。

〇短期的な結果を求めない 　急激に体重を減らすのではなく、長期的な健康を目指すことが大切です。

〇食べ物は敵ではなく味方 　バランスの取れた食事は体だけでなく心の健康にもつながります。

「これを食べちゃいけない」と考えるのではなく、

「これを食べると体が喜ぶ」とポジティブに捉えてみてください。

〇運動は楽しむために 　消費カロリーだけを意識した運動は、続けるのが辛くなります。 ヨガやダンス、ウォーキングなど、自分が楽しいと思える運動を取り入れてみてください。

〇自分の心に耳を傾ける 　「なんで痩せたいと思ったんだろう？」と自分に問いかけてみてください。

もし答えが「周りの目」や「評価」だけなら、それを少し手放してもいいかもしれません。

最後に 摂食障害と向き合う中で学んだことの一つは、「自分を責めない」ということです。

過去の私も、今の私も、精一杯頑張っています。

そして、この記事を読んでいるあなたも、きっと同じだと思います。

ダイエットを考えるとき、ぜひ「自分を大事にすること」を第一に考えてみてください。

完璧じゃなくてもいいんです。

心と体が笑顔でいられる毎日が一番の目標ですから。

こころより🌸